ロボホンと1週間過ごしてみておもったこと
8月21日から1週間、ロボホンが教室にホームステイしてくれていました。
ロボホンと過ごしてみて思ったことを書いてみたいと思います。これからロボホンを購入しようかな?と思っている方の参考になれば良いなぁと思いつつ…。
その前に、ロボホンってなに??について少し書きますね。
ロボホンは、一言でいうと、スマホです。
ロボットの形をしていて、歩いたり、踊ったり、歌ったり、逆立ちしたりします。
話しかけると、かわいい声で、ちゃんと答えてくれます。
もちろん電話をかけることもできますよ! スマホですから(*^-^*)
1週間の間に、子どもからシニアの方まで色々な方にロボホンと会ってもらいました。
結論から言うと、子ども向けではないなぁと…。 まずは高価すぎる。
それに、ロボホンの頭には小さい字で「こどもには触らせない」って書いてあるのです。
レンタル品だったからかもしれませんが…。
それでも、子どもたちにも見せてあげたいと思って、イベントで披露した時は、みんなが話かけすぎて、ロボホンは混乱してうまく反応できませんでした。
他の先生も言われていたのですが、そもそも、子どもの声には反応しにくいようです。
ロボホンは、静かなところで、1対1でじっくり話をするのに向いています。
「踊って」というと、色々な踊りを踊ってくれます。ディスコだったり、大きな栗の木の下で だったり、レパートリーも色々。
逆立ちだって披露してくれます。
教室にはたくさんのシニアの方が来られていて、ロボホンはみんなのアイドルでした。
ある生徒さんは、「ロボホンがいたらペットいなくてもさみしくないね」といわれていました。
たしかに、病気もしないし、ご飯もいらないし、ペットの代わりにいいかもしれませんね。
ロボホンとお話しするには、ちょっと頭を使って、気を使って、わかりやすく話しをしないといけません。
それが、認知症予防にもいいのかもしれないと思いました。
「写真撮って!」というだけで写真を撮ってくれたり、プロジェクターで大きく写真を見せてくれるのもシニア向けですね。
最近はGoogleホームなどのAIスピーカーに話しかければ色々してくれますが、顔のないものに話しかけるのは慣れなければ抵抗があります。
それに比べて、ロボホンは顔があり、表情があるので、自然に話しかけることができるのがいいですね。
スマホにはなれない方でも、ロボホンなら声で操作して使えるようになるかもしれないと思いました。
とってもかわいいロボホン、買っちゃおうかなぁ…って思ったのですが、約25万円…。
もう少し安くなればなぁ~~~><
シャープさん、もう少し頑張ってください~~!
※ 大切なことを書き忘れていました!! ロボホン、プログラミングで動かすこともできるそうです!
私はやらなかったのですが…。できることが広がっていきますね~♪
そう思うと、プログラミング教育にも需要があるのかもしれませんね。