キーボードが打てない若者

日曜日の読売新聞にこんな記事が出ていました。

    

ほんとにそうなんです。以前は教室に来られる学生さんは必ずしも正しい指遣いではなくても、ブラインドタッチに近い感じで入力されていたのに、今はタイピングが出来ない学生さんが多いのです。

スマホが普及して、昔はパソコンでチャットをしていたのが、LINEになり、オンラインゲームもスマホで出来るようになったので、子どもたちがパソコンを使う必要がなくなってしまったのが原因です。

もしかしたら家にパソコンがないなんておうちもあるのかもしれませんね。

確かに、遊ぶのにはスマホで十分なのですが、仕事となるとそうはいきません。

書類を作ったりメールを送ったりは、やはりパソコンの方が圧倒的に有利ですし、実際会社ではパソコンを使用して仕事をします。

そんな時に、ゆっくりゆっくり入力していたのでは仕事がはかどりませんよね…。

タイピングはそんなに難しいものではありません。正しい指の位置を覚えて、少しのルールを理解して、あとは練習をすれば、だれでも必ずできます。

うちの教室では、1年生でもタイピングを練習しますし、ちゃんとできるようになっています。ローマ字を習うのは3年生ですが、ローマ字がわからなくてもタイピングはできます。

子どものころから正しい指でタイピングをするのはとても大切です。なぜなら、間違った指で覚えてしまうと、修正するのが難しいからです。修正する苦労をするくらいなら、最初から正しく覚える方がずっと楽ですから。

教室では、75歳の方がブラインドタッチを習得しておられます。年齢は関係ありません。
ブラインドタッチを練習しに来てくださいね(*^_^*)